☆・・・昨夜は女性DAYでした。
4組の女性客がうまい具合に入れ替わり立ち替わり。
全グループがカプレーゼを注文したのが微笑ましい^^
ふむふむ、他の店では、この味は出せんからのぉ^^
途中、ツン氏が現われ、私は「ああ、女性DAYが崩れる」と思ったのだが、ツン氏はおみやげ(新宿さぼてん弁当)を置いていっただけなので女性DAYは貫徹された^^;
一昨日の大宴会は、彼女にエプロンをつけてもらい、ヘルプして貰った。
僅か3時間で、家賃越えに近い額が達成され、あたい、ホクホク^^v
そして、その後の営業で、家賃越えは達成される^^
「家賃越え」と言うのは、一カ月の家賃7万円弱を一日で稼いじゃうことである。
数カ月に一度あるかないかのことだ(先月は何度かあった^^)。
うちの店舗の規模では、これってなかなか凄いことなのである^^
てゆーか、福生を探しても、こんな効率よく稼げる店はなかろう。
だって、日曜はともかく、毎日、実質4時間ぐらい・たった一人の従業員での営業だからね。
しかも、あたいは昼の仕事も持っていて、こうして長文の投稿も書いている、ニョホホ^^
・・・なんで、「効率がよく稼げる」かと言うと、私が常に「効率を考えないで楽しんで仕事するから」だ。
例えば、最初の話、ツン氏に飲んでもらったほうが売り上げが伸びるのである。
でも、女性DAYだけのほうが面白いから、ツン氏を無理矢理には「飲んでいってよ」と誘わない。
そういった遊び心が、長期的には、大きな「効率」を生むのである^^v
それがわからんで、店舗経営の間違った試行錯誤、右往左往を繰り返すお店は多くて、私は、いつも、堺雅人が時折みせる「神妙な顔」で、そんな悲しいお店を見ている。
とあるお客さんが、「マスターは彼女さんをほめたたえる更新をして凄い」と言う。「私も、彼氏にはフェイスブックなんかでほめて欲しいから」とのこと。
実際は、ほめるのは二人の時すればいい。
私は、売り上げと言い、ベッピンの彼女と言い、ただ単に、周囲に自慢したがりなのである^^;
ただ単に、あんたが振った男(俺)は、こんなに楽しく生活してるんだぜ! と言う哀しい自己顕示なのである・・・^^;;;
写真は、トゥクトゥクに乗って、私と彼女二人のプノンペン観光の時の写真です(2016/05/13)。
他の同行者はお疲れモードで、ホテルで休んでいました。
でも、本当の旅の楽しさは、疲労困憊の果てにあるんだけどね・・・。
店の売り上げ向上も、お金にガツガツしないで、回り道の方法論の先にある。
旅の面白さも、記念写真とは別の思い出の中にある・・・。
彼女は、この時が一番 嬉しかったとのこと。
トゥクトゥクドライブ、ロックフェスティバル、遊園地、独立記念塔、リバーサイド、なんかきらびやかな建物、町の喧騒、寺院、夕食、ぬいぐるみ配り、古着配り、クメールマッサージ、排気ガス・・・。
彼女は、この時のトゥクトゥクドライバーと、一期一会で終わってしまったのが寂しいという。
このドライバー、ぬいぐるみや古着を配るために、夜中のプノンペンを走り回ってくれたのだ。
私は、チップを弾んだ。
お店での大宴会や、カンボジアを通して、二人のきずなは深まっていくのだと思う。
(2016/06/07)