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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[映画『第7鉱区』を観た(短信)]

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☆昨夜は飲んだくれて、早い時間に寝たので、今日はハードなバイトだったのだが、パワーが残っていて、レイトショー鑑賞と相成った。

 彼女も、家に来ている大きい姪っ子も、それぞれ、どちらも誘ってみたのだが、どちらも時間が合わず断られ、一人で映画館に向かったら、館内もお客が私一人だけだった^^;(ギリギリでおっさんが一人入ってきた)

   ◇

 そこそこ楽しめるかと思ったら、本当に「そこそこの出来」で、私は途中から飽きてしまった。

 最近の韓国の娯楽作の作りが成長著しいのは理解しているつもりだが、

 今回の、ハリウッド産のアクションホラーを、ただなぞるだけの内容にかったるくなった。

 だったら到底、『エイリアン』や『ディープブルー(レニー・ハーリン監督の海洋ホラーアクション。傑作!)』に遠く及ばない・・・。

 ちょいと、いいトコ(マネッコじゃないオリジナルの箇所)を探してみようかな。

 モンスターが、出現するとすぐに、その威容をこちらに示してくれるのは手っ取り早くて良かった。

 物語前半の、海上採掘基地での長い待機時間をもてあますメンバーの姿はちょいと良かった。

 韓国の技術100%の、モンスター造形のCGは見事だった。

 短髪ヒロインの、最後の身体を張ったポール・ダンスが斬新で良かった。

 ・・・それぐらいかな。

 妙にメンバーそれぞれの描写に時間をかけているが、それが全然、人間関係での余韻につながっていない。

 女性研究者役は、西川史子先生に似ていた^^;

 最後、海中での、「メンバーの寄せ書き」を眺める主人公のシーンは意味なし。

 モンスターを倒し、自爆する鉱区から、ヒロインがバイクで大海原にジャンプするシーンで終えていたら、そこから遡及効を起こし、作品全体のグレードがあがったかもしれん(『バニシングポイント』『テルマ&ルイーズ』みたく)。

                                                    (2011/11/15)

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