☆・・・もう、語るのも面倒くさいけど、AKBは、「アイドル」としてあり得ないスキャンダルばかりだね。
それに対しての、AKBオタクで、その礼賛本まで書いている、恥ずかしい人間・小林よしのりの弁明がこれまた見苦しい・・・、いや、見苦しいも通り越して、憐れだ。
最近では、清純派と言われる柏木由紀とかいう、鼻がでかいからチンコも大きいだろう的なメンバーのスキャンダルに対しこう言っている。
『・・・「週刊文春」で柏木由紀と手越の衝撃的な写真を見て、記事も読んだ。どうせスルーだろう。もうショックも受けなくなった。やっぱり渡辺麻友が一番信じられる。・・・(中略)・・・メンバーのスキャンダルが発覚するたびに、どうせ他の子もやってるんだろうという疑いが強くなり、まゆゆの価値だけが上がっていく。・・・』
小林よしのり、もう、五年以上、AKBには裏切られっぱなしである。
色んなメンバーをかばい、そして、後から、かばっているメンバーに、同時間軸でタイムリーに裏切られていたことを知る。
つまり、目も当てられないスキャンダルに塗れた、例えば、峯岸みなみみたいのを、こじつけのレトリックを駆使してかばいつつ、だが、裏では、峯岸みなみは、舌を出しながら、別のアイドル逸脱行為に走っていた、なんて話もあった。
小林がかばったメンバーのほとんどが、後にスキャンダルが発覚する。
小林が先導し、小林の言葉を信じて、メンバーの応援を続けていたファンも憐れである・・・。
小林がかばう対象は、AKB自体から次第に次第に狭まり、今や、まゆゆっちゅう、アイドルとしてのカリスマには影の薄すぎる・線の細すぎるメンバーに縋るしかないようだ。
しかし、つくづく、この、小林よしのりという人間は、何かを論評する資格がない男である。
AKBに限らず、常に、その観点(評価・予測)が外れるからだ。
政治や思想に関しても、ほぼ100%、予想を違(たが)える。
多少なりともの社会的な影響のある中では、非常に罪深いタイプの人間である。
だが、本人は、自分の観点があたっていると喧伝し、レトリック表現を駆使したマンガをひけらかす。
いや、あたっていないのである。
ただ同じ題材について、右も左も、事実も想像も一緒くたに書いているので、・・・つまり、一つの問題に対し、両極端な意見を数年の時期をずらしつつも語っているので、後の現在進行形の問題に対し、自分の過去の都合のいい主張をチョイスして「わしは常に正しいことを語っている」と言っているだけなのである。
実は、ただ単に、思想界での左右を「温泉芸者」のように行き交っているに過ぎない。
私から見たら、よくいる、ただの無能な上司の口癖「だから言っただろ!」みたいなのである。
例えば、止まった時計だけど、そのままにしといても、一日24時間のうちに2度は、正しい時間を示すことになる。
小林よしのりの言ってることは、そんな「止まった時計」の類である・・・。
(2015/06/17)