☆・・・昨日は、三遊亭鬼丸独演会に行きました。
やっぱ面白かった。
鬼丸師匠は、二席 噺したのだが、どちらも、私、お初だったので得した気分^^
一席目が「のめる」で、二人の男の騙しあいの噺。...
そのとき、本題に入る前に、「今日はうちの師匠(三遊亭圓歌)もゲストに来てくれているのですが、本も出したし、仲入り(休憩)にロビーで販売するので覗いてください」と言った。
私は「おっ、新刊か!」と、その書籍を休憩時間に買った。
そして、鬼丸師匠、二席目の「明烏」の時の、本題前のフリートークでのたまうのだ。
「いやぁ、仲入りで、私の手ぬぐいや扇子をご購入のお客様有難う御座います^^ うちの師匠の昔の本もいっぱい捌けて、売り子の歌扇さん(鬼丸師匠の弟弟子)が『帰りは重くない』と言っておりました^^」
なんだと! 私は、購入した圓歌大師匠の書籍の奥付を見た。
初版1998年!
うは、騙された^^;
ゲストの江戸家小猫さんの動物ものまねは、とても面白く。
小猫さんが、先代や先々代や先々々代の芸を守りつつ、新しい芸を求め、アフリカまで渡る話の結果としてのヌーのものまねは面白く、
また、オーソドックスなニワトリなどもちゃんと楽しいのだった^^
三遊亭圓歌大師匠は、これはもう、面白い。
確かに老いてはいるが、すぐに会場の空気を温めて、爆笑の渦に変える。
面白くてたまらなくて、初見のお客さんはすぐに、この方の大ファンになるだろう。
ただ、私は、圓歌大師匠の語る経験談の話「中沢家の人々」を、果たして「落語」と言っていいのだろうかと甚だ疑問なのだが…^^;
会場では、久しぶりに鬼丸息子クンの姿を見てポップコーンをあげたのだが、この子、ジャニーズ的な美少年に成長していたので驚いた。
2年前は眠そうな幼児だったのに。。。
(2015/05/04)