☆・・・土曜日の夜は忙しく、帰りが遅かった。
その影響で、日曜日の朝は寝坊し、日曜日の開店時間(午後1時)にギリギリ着で、本来の午前の予定の映画鑑賞(「寄生獣:後編」)は後日となった。
しかし、買い出しは必要。
必要だったバゲットと玉ねぎを買い物する。
偶然にも、その2品が、その日の特売品で、...
いつもは198円のバゲットが半額、
新玉ねぎの大袋が250円であった。
得するとお客さんに還元するのが、うちの店のクオリティである。
豆大福とわらび餅を買って、女性客を待つ!
が、断続的にお客さんが来るも、全て男性客。
釜爺も来た。
出かける前らしいので、昨日のライブの反省会みたいのに行くのですか? と問うと、違うとのこと。
府中で怪談のトークライブに出演するとのこと。
この人も多才である。
その後も、お客さんが来るが、暇あらば、イタリアンコロッケを作らなくちゃならない。
5時半に間が空き、ちょいと買い物に行く。
パン粉とラップ。
牛浜駅前を通ると、モーさんが立っていた。
挨拶を交わす。
これにて、後でうちの店に来てくれるかも知れない。
イタリアンコロッケを作っていると、ナカジ君が来た。
のんびりと食べて飲んでくれて、次の店へのはしごの、生ハムのお土産を4人前も持ち帰りしてくれた。
おっ、やっぱりモーさんが来た。
「寄生獣」の話題が出たのだが、モーさんの「寄生獣」の発音が「寄生虫」と同じなので、「その発音、なんか違う^^;」と思った。
さあ、今日はこんなものか・・・? と思っていたら、男性客数人が来た。
以前来たような来ないような?
話をしていくと、ああ、福生の高級寿司店の息子さんだ。
どうやら、やはり、うちの店のシステムの店をやりたいらしい。
私は二ヶ条を伝えた。
(1)・・・うちの店から食材を仕入れる(これが結局、最高のものが一番安い)
(2)・・・店の看板やメニューに、うちの店の名前を付属させる。
「それでできる? そんなに簡単に」と息子さん。
「はい^^」と私。「まあ、しいて言えば、牛浜にお店を作られると困りますが^^;」
うちの店のシステム継承の絶対条件は実に良心的である。
相手の大きなメリットと、うちのささやかなプライドの合致である。
まあ、特に品質の悪い生ハム・チーズならば安いのはあるし、品質が良くても高い生ハムはある。
が、品質のいいものを安く提供できるのは、うちだけである。
それは、マジで、舌の肥えたお客様にはわかることだ・・・。
とあるチーズ好きの方は、色んな条件(味、値段、量・・・)を吟味して、うちがパルミジャーノ・レジャーノを買うに最高の店として、頻繁にお持ち帰りをしてくれている。
午前一時半、店を閉める算段をしつつ、私は、豆大福をほおばるのだった。。。
(2015/04/27)