☆・・・『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』を観てきました。
私は、どっちかと言うと生粋のウルトラマン派なのだが、この、ライダー全員集合の映画シリーズは、たまらなく楽しくて観に行ってしまう。
とにかく、歴代過去ライダーの、物語上の適材適所の使い方がうまい。
今回など、比較的古いライダーでは、ブラックがフィーチャーされるが、ブラックさえ知らない私でも、なんか懐かしくも力強さを感じさせてくれるのだ。...
巨大ライダーJの使い方もうまい(クライマックスでは「カマセ」になっていたけど^^;)。
今回は出ていないが、1号の藤岡弘、もそうだが、ブラックの倉田てつをの、節制した生活に拠るものだろう、今もってのアダルトなイケメン振りには感心する。
私など、「ライダーDB」である(デブってこと^^;)。
今回は「仮面ライダー3号」が出る(下の写真のライダーではない)。
「3号」なんてネーミング、なんか格好悪そうに思えて、それをカッコ良く・新しく思わせるだけのパワフルさが、このシリーズにはある。
「3号」の基本的なデザインは、1号2号と変わらないのであるが、なんか、どのライダーよりも洗練されている。
それを及川光博が、ハカイダーっぽく演じている。
ショッカーによる「歴史改変」で、1973年のショッカー壊滅時に、1号と2号はショッカーのライダーである3号に倒されてしまう。
それにより、現在が、ショッカーの独裁政権下に変わってしまう。
そこでは、ショッカーに操られたライダーと、正義に目覚めたライダーが、延々と戦いを続けていた。
その狭間を、敵か味方かわからない3号と、世界を見極めようと仮面ライダードライブが活動するのだった。
クライマックスには、ショッカー主催の、仮面ライダー同士の自動車バイクグランプリレースが行われる。
私はなんか、「ベンハー」を思い出してしまった^^
ドライブと行動をともにしていた婦人警官の霧子(内田理央)が可愛かったっス。
(2015/03/25)