☆・・・元々がマンガで、アニメにもなった作品。
予告などだと、実写の中での、以下の「殺せんせー」の存在が違和感ありありだったので、見ないでおこうかな などと思っていたのですが、いざ見ると、その他の要素がキチッと撮られていたので、とても楽しんだ。
地球を壊滅させる力を持つ超生物が、とある中学の、とある落ちこぼれクラスの担任となり、卒業までに、生徒が自分を暗殺することが出来れば、地球を破壊しないよぉ~、と言う物語。
暗殺という、穏やかならざる教育を生徒に施しつつ、いつしか、その「教育」が、落ちこぼれクラス一人一人を成長させていくという逆説ストーリー。
原作の膨大な小エピソードを、非常にテンポよくつないでいた。...
そもそも、原作は、志しは高いのだが、毎回のエピソードの掘り下げは、先を急ぐあまりか、連載を貫徹させるためか、少々 底が浅い点がある。
が、実写の画面の中では、その絵作りこそがリアルとなって、物語に深みを増す。
観終えて思ったのが、「殺せんせー」のしゃべり方は、「相棒」の右京に似てるなぁ。
で、いちお、これはネタバレだが、異形の「殺せんせー」の声は、プロの声優さんがあててると思いきや、二宮和也だそうだ、うまい!
最近、「くちびるに歌を」「ソロモンの偽証」「幕が上がる」と、高校や中学を舞台にした作品を立て続けに見てきたが、この作品の生徒たちが、一番可愛かった^^
ほとんど全ての女生徒が可愛く、特に、殺し屋として教室に来た副担任のセクシーなビッチ先生は、元KARA故に非ネイティブなしゃべり方も含めエロく、
また、生徒の中では特に、メインのカエデ役の山本舞香は良かった。
最近、可愛いなぁと思って調べると、たいてい、ニコモ(中学生向けファッション誌『ニコラ』)である。
暗殺用の兵器「自律思考固定砲台」の律役は、今を時めく橋本環奈である。
ブラウンアイズがいいっスね^^
それから、なんと、私の一押しの葵わかなも、「くちびるに歌を」に続いて、主人公が気になる優等生クラスの生徒として出ています、やっぱひときわ可愛い^^
・・・やっぱり、今回は完結には至らなかったのだが、それでも何となく満足させる展開であった。
(2015/03/22)