☆・・・平田オリザと言う、鳩山って人が総理になった時、身の毛のよだつような内容の所信表明演説を書いた人物が原作の映画。
私は、主演メンバーのももクロも、プロレスを見るような感覚では楽しむが、ファンではなく、どの子も美少女とは思わない。
アイドル的観点で見ると、「ふしだらでない、ギリギリまで頑張るほうのAKB」 程度の認識しかない。
でも、作品は面白かった。
感動して何度か泣いた。...
「くちびるに歌を」では強調されていなかった「コンテスト」と言う勝負が、割とクローズアップされていて、見ているこっちも目的が分かって楽しめる。
演劇部メンバーでも、特にメイン5人と、それを指導する黒木華演じる代理教師の人生が思ったよりも描きこまれていて、話に重みが出ていた。
しかし、黒木華・・・、「ソロモンの偽証」では頼りない教師を演じていたけど、こちらは気風(キップ)のいいお姉さん教師役で、芸域の広さに驚かされる^^
(2015/03/10)