☆・・・『バンクーバーの朝日』
観てきました^^
いい映画でした。
何よりも、主人公チームのメンバーが生活しているバンクーバーの街並みの巨大セットが素晴らしく、この物語の説得力になっていた。
妻夫木クンのおとなしめの抑えた演技は、いつも同じだなぁと思った。
亀梨クンのクールな役は、よくある役柄だが、なかなか良かったっㇲ!...
観ているこちらが心ときめく様なヒロインがいなかったのは残念。
女優陣、みんな役柄が、移民生活でどこか疲れているのでしょうがないのだが。
バントを主体とした機動力野球で、「バンクーバー朝日」チームは勝利していくのだが、長いペナントレースで、他チームが対抗策を取らないのが気になった。
また、もうちょい、チームが強くなった戦術上の理由が欲しかったかな。
・・・『96時間 レクイエム』
1作目は、なかなかセンセーショナルで、
2作目は、指向は前作を踏襲していたけど、あんまし真新しさがなく、つくりが雑だった。
そして、3作目は、ちゃんと面白いけど、このシリーズ(「お父さんは心配性」)でのリュック・ベッソンらしさが全くなかったな。
『ダイ・ハード』シリーズと、最新作の『ダイ・ハード ラスト・デイ』が、主人公は同じでも、「なんか違う…」のと同じイメージ^^;
アクションの、「おお! 凄い!」と言うキレもなかった。...
それだけ、「これ見よがし」ではない、自然な動きだったのかも。
物語も、主人公ブライアン・ミルズの、諜報員としての合理的な行動が、あんまし伝わって来なかった。
これも、もっと「どうだ、こういうことだったンんだぜ!」とばかりに、けれん味たっぷりに描いて欲しかった。
まあ、続編も観に行くだろうけど^^
・・・『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
これは、お勧めしないけど、かなり優れた作品でした。
予告編からは全く窺い知れない物語だった。
ハリウッドのセレブ家庭の、セレブゆえの歪みと、その崩壊が描かれます。
アメリカと言う国の、悪い意味での多様性が良くわかります^^;
ミア・ワシコウスカには長い手袋が良く似合うし、「死」も似合う・・・^^;
(2015/01/10)