☆・・・一説に、私は「プリキュア」ばかり見ているように思われていますが、
基本 映画が大好きで、よく映画を映画館で観るので、最近の映画「プリキュア」を、映画館で3本ぐらい見ただけですから、誤解なきように・・・。
テレビの「プリキュア」などは、10年ぐらい前に、初代(「ふたりはプリキュア」)を2,3回見ただけです。
だいたい、我が家はまだ、地デジが通っておらず、テレビ環境にないのです。
そもそも、私は、八頭身の「セーラームーン」とかダメで、「プリキュア」はギリギリ許せるけど、寸足らずの「おじゃ魔女」やシルバー王女(「クレヨン王国」)のほうが可愛いと思うのですよね。
◇ ◇
さて、今回の映画『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』の感想ですね。
・・・「幻影帝国」の「サイアーク」を倒すために人形の国に招かれたプリキュア一行。
サイアークをやっつけると、踊る人形のツムギや、白馬に乗った王子様たちが歓待してくれ、華やかに舞踏会なども催してくれます。
が、なにやら怪しい・・・、キュアフォーチュンやキュアハニーは疑惑を抱く・・・、が、やはり、舞踏会は楽しい^^
ツムギはキュアラブリーとお話したいと別室に、キュアプリンセスは白馬の王子様に誘われるまま森へ。...
プリキュアの戦力が分断された時、敵が牙を剥くッ!!
そう、このドール国は、「幻影帝国」の罠だった。
だが、「幻影帝国」のやり口は、善良な人間の心の隙間の闇を増大させて、地球滅亡のエネルギーを得る。
誰が心の闇を抱いた者なのか?
・・・ツムギであった・・・、バレリーナを目指していたツムギだが、足を壊し、踊れなくなり、いつしか友達もいなくなり、世の中への絶望を募らせていたのだ。
突然の敵の襲撃に、キュアラブリーはツムギをかばいつつ、サイアークと戦う。
が、その背後から、ツムギが呟くのだった。「サイアーク、プリキュアをやっつけて!!!」
プリキュアを倒すことこそ、この妄想のドール王国が永遠に続く条件なのです。
この世界でならば、ツムギの周囲には友達がたくさんいて、心ゆくまで踊っていられるのだ!
「そ、そんな・・・」
足元から崩れ落ちるキュアラブリー・・・。
心が折れるキュアラブリー・・・。
そこへフォーチュンやハニーが駆けつける。「ここはいったん退くよ!」(←このセリフ、格好いい^^)
白馬の王子様に裏切られたプリンセスとも合流し、森の中で、落ち込むプリキュア一行。
だって、ツムギの「幸せハピネス」を思えば思うほど、この妄想の世界にいさせてあげたほうが、彼女の幸せなのです。
さあ、どうする? どうなる?
あなたの周囲にも、ツムギのような人物はいるでしょう?
そんな「友達」を前にしてあなたならどうする?
キュアラブリーは、それでも立ち上がるのです・・・。
再び、戦いの舞台へ!
「他人の不幸で成し得た幸せなんて、本当の幸せじゃないんだよ!」
(2014/10/26)