☆・・・お店を夜、休みなく開いているので、夜や午後三時以降の鬼丸師匠の落語を聴きに行けなくなっちゃったのだが、このお茶のみ落語は午前中なので行ける^^
でも、木戸銭が500円なので、なんか安すぎて申し訳ないんだよね^^;
母親を連れて、埼玉はプラザウエストに向かう。
ここは和室なので、中央の席で、座布団だけだと、足やケツが疲れるのだが、今回は背もたれが用意されているので、かなり楽な鑑賞態勢になった^^
しかも、早めに行ったのでべスポジが取れた。
先ずは、三遊亭天どん師匠の「よかちょろ」だ(この方、最近、真打に昇進したので「師匠」を付けるのです^^)。
朝は弱いそうで、と言うか、この方の持ち味なのでしょうが、ズラズラと抑揚なく語っていき、故に、聴いているこちらは、「このセリフは旦那で、こっちは若旦那、で、番頭さんだろ・・・」と集中を余儀なくされる。
「よかちょろ」は、なかなかの長編「山崎屋」のプロローグにあたり、天どん師匠は、二席目で「山崎屋」を語ることになる。
多分、パン屋の創業の話だと思う。
続いて、鬼丸師匠。
久し振りの鬼丸師匠は、顔が酒焼けしていた。
が、最初からトップスピードで話し、前口上の自分らの修学旅行エピソード「倉持さん」の話でゲラゲラ笑った。
この人、ちゃーんと楽しい青春を送っているんだよな。
生徒会長でもあったし、不良染みたこともちゃんとしていて、停学にもなり、17歳で童貞卒業している。
「セブンティーン」と言う響きの中で、童貞を卒業できることが、どんなに貴重なことか!!
さて、鬼丸&天どん師匠は、二席づつ語る。
間に、小休憩が入るのだが、順番は、天どん・鬼丸・小休憩・鬼丸・天どんとなる。
つまり、大トリは、後輩の天どん師匠なのである。
これは、私、前回からちょっと不満だったのだが、今回、明快な答えを得たと思う。
つまり、この順番だと、鬼丸師匠は、入りも遅くでき、着替えも早くに済ませられるのだ。
・・・で、さて、中トリの鬼丸師匠は、中編の「宿屋の仇討ち」を話す。
これが面白かった。
鬼丸師匠の、役柄の使い分けの絶妙さ、話の入り組み具合と、折々で交わされる
・・・続きは後で書きます。