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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[桜の季節に桜ヶ丘で・・・]

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☆タイトル的には、なんか最近のテレビアニメのタイトルみたいだが、そんなドラマチックなものではない。

 月に二回のポスティングのバイトは続けていて、

 最近、その会社に入った新入社員が、月に二度しかバイト出勤しない私が、バイト一の日給を貰っているのがうらやましいらしく、手を替え品を替え、プチ嫌がらせをしてくる。

 主に、大量の配布ノルマや、特殊配布物を加えてくる類のものだが、

 私はこの二か月、その難題をを全てクリアーしてきた。

 そして、さっさと帰宅した。

 で、今日の朝などは、「さすがに、もう、嫌がらせのネタもないだろう・・・」と事務所におもむくと、またも、難題が。

 新しいバイトの仕事が遅く、仕様期間なので辞めさせるか続けさせるかの瀬戸際なので、今日は、私の作業のほかに、その新人バイトに手ほどきしてくれというのだ。

 つまり、そいつが終わらなければ、私が終わっても手伝えよ、ちゅうことだ。

 自分の作業自体も多いのに、未熟な新人も終わらせなくちゃならないのだ。

 現場は桜ヶ丘で、私は一宮1・2・3・4丁目、その新人は関戸1・3・4丁目(&連光寺1丁目)だ。

    ?・・・自分の作業を終わらせる。

    ?・・・新人の手ほどき。

    ?・・・新人がクビにならないレベルまで、数時間で習熟させる。

    ?・・・新人の作業を終わらせる。

    ?・・・私はさっさと上がり、店を早く開く。

    ?・・・桜の季節を楽しむ。

 これらを全て、充たさなくてはならないのだ。

 一番に難しいのが、「?」である。

 教育係などは、いちお、私、教職を取っていたし、お手の物である^^v

 私は思い切って、午前中の数時間に、彼の作業の6割がたを終わらせた。

 上司の罠は、連光寺一丁目にあった。

     

 ここに、新人にはそぐわない配布数値が仕込まれていた。

 私はそこと関戸一丁目を、新人の見てる前で配布してやった。

 私の仕事ぶりから、新人は何かを得てくれただろう。

 午後一時になり、私は、自分の作業に戻り、他の人が9時間かけてやる量の作業を、超最高速度の4時間で終わらせた。

     

 新人君も、その時点では、終わる目途がついていたようだ。

 これにて、このおっとりした、鹿目まどかのような喋りかたをする新人がクビになることもあるまい・・・^^

 私は、すました顔で、事務所に報告し、お店に向かうのだった・・・。

 お店には、火曜日なのに、かなりのお客さんが来てくれて、「ああ、早くに店を開けられてよかった・・・」と思うのだった。

     

                 ・・・更新が追いついておらず、2014/04/08のエピソードを、2014/04/07付けで更新しました^^;

                                             (2014/04/07)


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