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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[近況報告 (74・社長の視察)]

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☆今日は、職場の<掃除大臣>としての私が、、二ヶ月間以上に渡って意識させられ、色々と準備し続けてきた社長の視察の日だった。

 かなりの数の拠点もある会社で、従業員も多い中で、自社の社長の視察と言えど、おろそかにすると、支社ごと「お取り潰し」の可能性さえある。

 まあ、上司も総出で準備してきたので、下部の私も、「やることはやった!」の思いでこの日を迎えた。

 思えば、私は、この「激動の時代のネット世界」や「派遣会社全盛時代」を生きてきて、一番に実力を発揮できたのが、システム内の「内ゲバ」の時である。

 私を古くから知っている人は、

「人格こそがその人の行動を決めるが故に、その者の犯した罪は、人格攻撃によって裁ける」

 が、私の文章作法であると知っているので、私の内部事情を知った上での行動は、かなりの実力を発揮できる状況と分かって頂けよう。

 今回は「内ゲバ」ではないが、内部監査の意味があるので、私、頑張ったつもりです。

 これは、政治における「内政」の意味がある。

 「内政」は、同じ価値観を有するであろう集団の中での係わり合いであるので、その失敗は議員生命にかかわるものだ。

 ひいては、ときの政権をも傾ける。

 菅政権は、外政はおろか、内政で知命的な失敗を20回は繰り返しているにもかかわらず、本人が「やめない」ので続いている常軌を逸した異常な政権である。

 ・・・話を戻す。

 社長は、「白い巨塔」よろしく多くのお供を連れてやってきた。

 倉庫内を練り歩く。

 私たちは、挨拶や安全の掛け声を頑張って張り上げた。

 手応えは悪くなかった。

 しかし、私のいる1Fが終わろうとしていたとき、他の場所に隔離していた<足らんQ>さんが帰ってきた。

 <足らんQ>さんは、これまでも、このブログに名前が出てきたと思うが、純粋に悪質にバカなおじさんである。

 <足らんQ>さんは、社長の集団を横切るようにフォークリフトを進めて来た。

 もちろん、社長たちに挨拶もしない。

 挨拶とか出来る常識がないのだ・・・。

「あああ、終わった。・・・なんで、あの人を拘束しておかなかったんだ!!」

 私は遠くから見ていて、社長が受けたであろう悪印象にうな垂れた。

 ・・・でも、ともあれ、私たちのフロアーは終了した。

 ホッと一安心していると、上司が言った。

「さて、ミド蘭は、2Fの応援に行ってくれ。2Fには社長が回っているだろうから、挨拶や安全確認、粗相がないようによろしくね^^」

「^^; ^^; やられた!」

 つまり、社長に印象がいいだろう人物は「一人ニ役」をやらされるのであった・・・。

   ◇

 そんなこんなで、視察は終わった。

 私は、さすがに疲れが溢れてきた。

 ここまで毎日、職場の環境改善に取り組んできたので、今日は残業は当然にないだろうから、私は、レイトショーで見る映画の予定を、携帯電話のネットで調べていた。

 「もしドラ」にしようか、「プリンセス・トヨトミ」がいいかな、「127時間」はどうだろうか、何を見ようかと胸が踊った。

 すると無慈悲にも残業指令がきやがった。

「^^; ^^; やられた!」

 しかし、残業のおかげで、社長の今回の視察の総評の速報が聞けた。

 前回来訪の1月が最低評価だったので、今回はみんな一丸で頑張ってきたのだ。

 ・・・社長からは「最高」の評価が出た^^

 「超最高」ではなかったが、前回の評価から考えると異例の伸びである。

「涙がチョチョ切れるね^^」とリーダー。

 私も感無量であった。

「まっ、昔の消費税分くらい(3%)は私の貢献でしょう^^」

 と、私はうそぶいた。

「いや、そんなもんじゃないよ、もっとだよ〜^^」

 ・・・金ではない、そんな言葉で、私は嬉しくなるのだ^^

                                                      (2011/06/23)

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