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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[なんか、ズ〜ッと忙しい・・・(仕事と大失敗の原爆ドリル)]

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☆・・・ん、まあ、なんか書いておかなくちゃニャ。

 この間、この町で絶大な人気があるローカルブロガーに、お店の取材を受けた。

 ちょっと偉そうだった。

 ・・・でも、この人のブログは、せいぜい、200IP/1dayのアクセス数が関の山だろう。

 (1)・なんで、三つの仕事(三足の草鞋)をこなしている男(私)のブログが、この「人気者」で「有名人」の男のブログの5倍くらいのアクセス数を誇っているんだろう・・・。

 (2)・ポスティングだって、そうさ。

 昼間の仕事の休みの日にはじめて、ずーっと平均実績数のトップを、5年間くらい、継続している。

 (3)・常勤の昼間の仕事は、フォークリフトと言う危険な車体を操るので、作業スピードは遅いが、安全と品質は保っている(←こういうことを書くと、翌日にでも大失敗しそうで、あんまし書きたくない^^;)。

 大勢の人が、狭いところで働く倉庫で、ハイスピードで作業をするってことは、いい気分なのは自分だけで、他の作業者のスムーズな作業行動を制限し、・・・つまり、他の者の作業時間を奪う・・・、職場全体の作業効率を著しく下げることにつながるんだよね(←こういうことを書くと、翌日にでも大失敗しそうで、あんまし書きたくない^^;)。

 しかも、みーんな、派手な事故を起こしたりして、一か月間フォークリフト搭乗禁止扱いになっちゃったりする・・・、その現場の損失たるや、計り知れない。

 私は、手を抜くときは手を抜くが、この職場で働き始めてから5年、一度も、「フォークリフト搭乗禁止扱い」になったことはない(←こういうことを書くと、翌日にでも大失敗しそうで、あんまし書きたくない^^;)

 まあ、私は、成田空港の貨物地区のJALの子会社に就職したときに、超極大の失敗を犯してはいる。

   ◇   ◇

     特別再掲 『原爆ドリル』

 ≪ ・・・10数年前のことだ。

 私は、成田空港の、日本航空の貨物会社で、日々、額に汗して働いていた。

 輸入貨物を扱うので、その税関の検査は厳しかった。

 特定の貨物は、厳重な監査を受けていた。

 私は、数日に一度、その検査室(正式なネーミングは忘れた)に出入りする貨物をフォークリフトで出し入れする作業をしていた。

 大量の大人のおもちゃの検査や、エロ本の墨塗りなども行なわれていた。

 私が一番ギョッとしたのが、貨物の中から、医療用の精巧な赤ちゃん人形が出てきたときだ^^

 あん時は、赤ちゃんの死体かと思いたまげた^^

   ◇

 さて、その日、私は、検査を終えた、何やら重そうな、パレットに乗った木箱を倉庫棚に戻すべくフォーリフトで運んでいた。

 なんか、その大きな木箱の中身がゴロゴロしているなぁとは思っていた。

 さて、フォークを上げて、倉庫の棚の二段目に格納しようとした。

 その時、ゴロゴロ、ゴロゴロ、ミシミシミシ、ズボーッ! と、木箱の中から原爆のようなものが飛び出てきた。

 しかも2個!

 そして、床に落ちた!

 何百キロもあるものが、床で折り重なっていた。

 もう、ビクともしない。

「あわ、あわわ・・・、ああ、終わった・・・」

 私は思った。

 このとき、私は、この二つの鉄塊が原爆ならばどれほど良かっただろうかと思った。

 そのまま、爆発して、成田市を跡形もなく焦土と化したろうからだ。

 ・・・それから、会社関係者が、ワラワラとやってきて現場検証、私は、事務所に隔離された。

 前代未聞の物損事故だ・・・。

 そして、状況の尋問がはじまった。

 富里の寮には、何時間も帰れなかった。

 この頃、つきあい始めた千葉明徳高校の彼女からは「どうしたの? なんで返事くれないの?」「どうしたの?」と何度もメールがあった。

 でも、答えられる状況になかった。

 後から聞いた話によると、「原爆みたいなもの」は、建築会社が岩盤掘削に使うボーリングの先っちょだった。

 つまり、ドリルの先だ。

 それさえあれば、チリの鉱山落盤事故にも対応できるだろう代物だ。

 値段は数億円。

 習志野の現場では、数千人のドカチンが、ドリチンの届くのを今か今かと待っていたという。

 このボーリングのアタッチメントが届かないと、数千人の労務者の日当がムダに消えていくのだ。

 後から、同僚の中谷圭君が、私を励まそうと「習志野まで土下座しに行こうよ!」と言ったが、それがギャグにならない状況だった^^;

 結果として、岩盤掘削に使うものなので、強度があり、どこも破損しておらず、最終的には、若干の時間の遅れで習志野にドリルは搬送されるに至った。

 しかし、この数時間の経験は、私にとって、地獄のような圧迫感のひと時だった。

「ウギャーッ!」と誰かれ構わず殴りたかった。

 私には、この時の経験があるから、秋葉原連続殺傷事件やマツダ本社工場連続殺傷事件の犯人の気持ちが、認めることなどは出来ないが少しは想像出来る。

 事情聴取では、私は、こう言って逆ギレした。

「本来、木箱の中に固定されていたドリルを、検査のために外すはいいが、それをちゃんと固定しないで、木箱の蓋は閉めていた税関職員の方こそ問題にされるべきだ!」

 でも、結局は、貨物を派手にぶちまけたのは私なので、「ゴメンなさい」した^^; ・・・≫

   ◇   ◇

 ・・・なかなか面白いでしょ?

 何度も書いているけど、この事故を起こした日の夜、私は、文中のつきあっていた娘と、つきあって初めてキスしたんだよね。

 世の中、悪いことと良いことは、同時に押し寄せてくるんだよなあ。

 また、>>「その検査室(正式なネーミングは忘れた)」と書いていますが、今、思い出しました。

 内部点検場・・・、略して「内点場」と言いました^^

 (4)・で、お店のほうだが、かなり順調です。

 今までの最高売り上げが、昨年の12月なのですが、現在、それに追いつき追い越せの売り上げを記録しています。

 それと、なんかしんないけど、三日に一度は、若いのや主婦に限らず、とにかくモーションをかけられる。

 ・・・次回は、そんなエピソードについて書くかな、・・・気分が向いたら・・・。

                                              (2014/03/26)


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