☆・・・「〇〇クン、実家に住んでんの?」
「・・・ええ・・・」(←藪から棒にプライベートを聞かれ、ちょっと不審)
「いやいや^^ じゃあさぁ、家で新聞、取ってるの?」
「ええ・・・」
「何新聞?」
「〇〇です」
「おおっ! じゃあさぁ! 俺が夜にやっている店が、今度、〇〇新聞に載るので、見てくれよ!^^」
「えっ? お店をやっていたんですか?」
「うん。取材を受けて、記事がボツにならなければ、載るんだ!」
「凄いじゃあ、ないですか!」
「うん。皆に自慢してるんだけど、みんな、新聞を取ってなかったり、△△新聞だったりでさ。君はドンピシャだね^^ この地域に住んでいるんだよね」
「はい^^」
「地域版だからさあ。でも、嬉しくて^^ 今日も朝から、記事内容に間違いがないかの確認の電話が、記者の方からあったから、たぶん、載ると思うんだ!」
「飲食店すか?」
「うん」
「開店してどれくらいですか?」
「ちょうど半年」
「半年で取材が入るなんて、凄いですね^^」
「運が良かった」
「稼げていますか?」
「まだまだ、お店一本では厳しいけど、一度も赤字がないし、それなりに潤っているよ」
「それは凄いですね」
「俺の写真も載るし、今週の〇曜日に載る予定なので、見てね!」
「はい^^」
・・・と言う会話を、自分の好みの女性がいる近くで、わざとに聞こえるようにやや大きな声で話す私は、もういい歳なのに、「中二病」気質が抜けないなぁ・・・。
(2013/09/06)